佐川前国税庁長官:安倍首相や官邸から指示ない－森友文書改ざん (2)
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TVで見ていたが、是非は別にして、立派な態度、胆力、頭脳。
全て、かぶり、飲み込み、組織に殉じるということだろうが、昭和的な視点では、心を打つものはある。
これを見て、政治関係者は少し反省してほしい。
＜追伸＞
解明には、佐川さんの前の局長や総理府人の、参考人招致は必要だろう
全てを明らかにしようと頑張る前川さんも立派。あえて全てを飲み込む佐川さんも立派。改めて、いい時代のエリート官僚と、政治屋の志の差が浮き彫りになった印象がある。佐川元局長の証人喚問は結果的には疑惑がなお深まる形になった。佐川元局長は公文書がなぜ改ざんされたのか、誰がいつどう言う目的で改ざんしたのか、そして彼がどの程度関わったのか、全て刑事訴追を受ける恐れがあると言う理由で全く答えなかった。
野党の質問では共産党の小池氏が鋭かった。
佐川元局長は国会で近畿理財局と森友学園との売却の価格についての交渉は一切なかったと答えたが、録音テープが残っていた事がわかった。小池氏は、何故嘘をついたのかと問い、佐川氏は、刑事訴追を受ける恐れがあるから、と逃げようとした。それに対して小池氏は、なぜ嘘をついたのかと、こんな事を逃げるようでは証人喚問にならない、と怒った。
繰り返し言うが、疑惑は更に強まったと思う。そりゃ、そうでしょう。訴追を恐れずに全てを語ってほしい。⇒「佐川氏は、書き換えについての指示は局外から一切なかったと答弁。安倍晋三首相や昭恵夫人、麻生太郎財務相をはじめ首相官邸からの関与も否定した。」
＜追記＞国会では、まともな証言を得られないことが明白になったので、国会での追求は辞めて、あとは捜査当局に任せるのが一番得策だと思う。国会は、働き方改革などの重要法案を審議して欲しい。国会議員は、税金を貰って働いていることをしっかりと認識して欲しい。
