ザッカーバーグ、個人情報流出とFacebookの「過ち」について激白:『WIRED』US版インタヴュー
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注目のコメント
なぜCAを信用してしまったのか?
Facebookプラットフォームを利用したデベロッパーが増えて、新たな体験やサービスが増えることは良いことだと思います。
しかし、デベロッパー審査が甘いとプラットフォーム自体を揺るがしかねない事態になってしまう。
それを今回で実感したかたちだろうなと。
いずれにせよ、大きくなると隙を突いてくるのはどこも同じです。
ある意味、国家以上の情報を持つプラットフォームは、国家として国民を守る義務が発生するのではないか?と思うと、これからも国家の発展と国民の保護のバランスを取ることで、市場の投資家と利用するユーザー双方の期待に応える大変さがあるなと改めて思いました。少しさかのぼってお話しましょう。04年に寮でFacebookを始めたとき、コンテンツ管理の方法は現在とは2つの理由で違っていました。 われわれがとっていたのは、基本的に誰かがコンテンツをシェアし、それに対してユーザーが違反報告をした場合にのみ確認するという方法です。それでも、当時は「誰かが悪い投稿をしていないか積極的にチェックすべきだよ」という人はいませんでした。まず現在ほどAI技術が発達しておらず、さらに運営も寮の数名で行っていたからです。すべてにフル対応できるほどの体制が整っていなかったのを、わかってくれていたのでしょう。
個人情報流出問題に関して、マーク・ザッカーバーグが『WIRED』のインタビューに応じた。フェイスブックが置かれた立場をきちんと認識したうえで、誠実に答えている印象。でも、アプリに提供できる個人情報の制限などはずっと昔にできただろうし、学生寮の話を持ち出している時点で認識の甘さが透けて見える。