韓国、空前の若者就職難で2万人以上が日本に マクロ経済は悪くないのに改善せず、破格の対策も
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韓国だけの問題ではなく、ある程度は日本にも当てはまると思う。一国経済に占めるシェアが高いグローバル企業の業績が好調で、それが国内の景気に良い影響を与えている一方で、学生の適性とのミスマッチが生じている問題である。グローバル企業が求める人材レベルに国内の新卒学生が追いついていない。国内で求人するには足りないので世界で求人しトップ人材を集める。他方、新卒就職志望者の学歴は全体的に高まり、中小企業や技能・労務職への就職をまずは避け、大企業や専門・技術職、事務職を志望する。
という仮説で、企業業績が好調で経済全体が好景気にもかかわらず専門・技術職、事務職、そして技能・労務職のどちらもそれぞれ別の理由で人手不足であるということが説明できるのではないか。また、賃金が上がらない理由も説明がつく。一言で言えば、労働需給が逼迫しているのに賃金が上がらないというよりむしろ、賃金が上がらない職種だから労働需給が逼迫しているのだ。韓国の大学生は、朝構内の図書館が開門するやいなや席を取り毎日満席です。そして授業を受けては図書館で勉強するを繰り返します。少なくとも1987年まだ私が大学生だった頃から現在に至るまでその光景は変わっていません。
撞球(ビリヤード)ばかりして勉強しない学生もいましたが、私の感覚では学生の6割以上は前述のタイプの学生達でした。日本から来た私にも気さくに話しかけて来たり、日本の悪口や嫌悪感を現す学生なども極少数でした。
実際、嫌韓や反日とメディアで言葉や一部の人間が行なっている集まりなどの映像が流れていますが、両国の当事者であった私から言わせてもらうと、大半の人間は親日か無関心でした。
もっとお互いを知る機会が増える事を願っています。
と言う事実を知って貰った上で、日本の有名大学の学生達にも勝るとも劣らない韓国の学生達が、今後毎年数万人規模で日本企業に就職した場合、両国の関係も改善して行くのではないだろうかと思いたくなるニュースでした。韓国からの人材受け入れは悪いことではない。その他のアジア諸国からの受け入れも同様である。但し日本で就職するからには言語と文化を同化させる彼等の努力は必要である。今後少子高齢化が進む日本にとって日本に対する忠誠心さえあれば出世も可能だしウィンウィンでやって行けると思う！
