• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【佐山展生✕澤井健造】沢井製薬の米USL社買収と、ジェネリック再編の未来とは

沢井製薬 | NewsPicks Brand Design
341
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • 某広告代理店 人事部長

    記事のジェネリックの説明が若干不足しているのでフォローします。

    「先発品と同等」という表現に注意すべきです。ジェネリックにはよい薬もありますが、リスクも存在します。

    1)試験
    医薬品の試験には「有効性の試験」と「安全性の試験」があります。ジェネリックは後者を省略するためコストが安くなります。実際は「統計学的に差はない」だけなので、概ねプラスマイナス20%は許容範囲になります。「同等」の言葉のマジックです。
    さらに「安全性試験」のデータがないので、医師への情報提供量が少なくなります。特に副作用発現時のフォロー体制が不安視されています。

    2)特許
    薬の特許は「物質特許」(物質本体)だけでなく、それとは別に「製剤特許」(添加物、剤形)が存在します。例を出すと、お酒の「アルコール度数が同じ」でも、「味・風味が異なる」ようなものです。
    添加物や剤形が異なると、体内でどう溶けてどのように吸収されるかが異なってきます。記事内では「変えてよい」と表現されていますが、厳密には「真似できない」のです。

    結果的に「効きすぎ」による副作用の出現、「効かなさすぎ」で服用の意味がないケースが出てきます。この点、胃薬などはかまわないでしょうが、抗がん剤など生命にかかわるものは、効果のばらつきが問題になると考えられます。

    仮にすべての特許が切れたとしても、メーカーの技術力の差により、「効果が全く同じ」薬剤が存在することはありえません。

    3)新薬大手の「オーソライズドジェネリック」
    国内大手では、第一三共、エーザイ、ファイザー等が参入しています。たとえば抗菌剤「クラビット」は第一三共の薬剤ですが、子会社がジェネリック(一般名:レボフロキサシン水和物)を出しています。原薬、添加物、製造方法が同一と明記されています。メーカーに着目して選択するのは1つの方法です。
    https://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/006227.html

    4)まとめ
    ジェネリックは医療費削減のため政府が推進しており、薬局も調剤点数が有利なので勧めてきます。患者側がリスクについても正確に把握して選択したいものです。

    参考:ジェネリック医薬品「使いたい」医師はNP読者の半分
     https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/367491/


  • 一橋大・京都大学客員教授 インテグラル取締役 京大経営管理大学院客員教授

    ジェネリックが半値以下に安いことは知りませんでした。どんどんジェネリックを利用したくなりました。また、沢井製薬の米国企業買収、とても上手にされています。沢井製薬の今後の益々の発展を確信しました。ご健闘をお祈りします。


  • NewsPicks+d コンテンツプロデューサー

    ご存知でしたか?
    ジェネリックを選ぶと、
    半額以下の値段になるということ……。
    いくら国民皆保険とはいえ、
    医療費とは賢く付き合っていきたいものですね。

    高橋英樹さんのCMでおなじみ、沢井製薬。
    今回はジェネリックの経済的ベネフィット、
    アメリカのジェネリック製薬会社買収の件について
    M&Aの専門家で大人気プロピッカーの佐山さんと
    取締役専務執行役員の澤井健造さんの対談企画です。

    ともに京大卒のおふたり。
    ほかにもタイガースファンなど共通項もあり……
    初対面とは思えないほど、
    おおいに盛り上がった対談でした。

    こうした対談は、
    そばで聞いていて大変ハッピーな気持ちになります。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか