[ワシントン 8日 ロイター] - 米共和党のマコネル上院院内総務は8日に声明を出し、トランプ大統領が正式に発表した鉄鋼・アルミニウムに対する関税導入の範囲などに懸念を示した。

マコネル氏は声明で「自分を含めた上院議員は鉄鋼・アルミ関税計画の範囲とその米国民や米企業への影響を懸念している」と表明。

トランプ政権が輸入制限の発動にあたり一部の貿易相手国や同盟国に配慮したことは喜ばしいとしつつ、「こうした関税が最終的に、意図した対象だけに十分に適用されているかどうかが引き続き重要な問題だ」と指摘した。