次世代通信「5G」1年前倒しは、どれだけヤバい事なのか
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注目のコメント
合ってることも多いですが、さすがに記者の解釈が記事ありきの恣意的過ぎるとも感じます。
>これまでNTTドコモなど日本勢の発表を聞く限りでは、5Gの最初のうちの利用法は高速大容量だけにとどまると想定していたようなのです。
いやいや、、、ドコモの過去の資料には散々IoT,M2Mを想定してます。そもそも5Gの標準化のキープレイヤーであるドコモがそんな訳ないかと。。。
需要も1年前倒しにはなりますが、これは完全に先食いですしね。
開始時期は色々と議論があると思います。もちろん「早い」に越したことはなく、3G(W-CDMA)もLTEも世界に先駆けてNTTドコモが提供しましたが、アドバンテージは少なかった。初期に投資する=設備が高い状態での投資が多い、ということなので、ただ早ければよい、というものではない。
ネットワークは言葉の通り通信相手が必要ですので、基地局の整備だけでなく、デバイスやモジュールの対応も必要で、ここも普及との兼ね合いのコスト曲線が出来上がります。
各国のオペレーターやメーカーの思惑を横目で見ながらハンドリングが必要で、そうでないと、単なるコスト高をユーザーが負担しなければならなくなり、記事にあるような単純な世界ではないと考えております。
NWインフラ整備は「点」でも「線」でもなく「面」。他に先駆けてS-inすることよりも、いかに早期に「面」を整える戦略をコスト面からも算段しなければならないお仕事です。うーん、オリンピック需要の反動を吸収する意味では2021でも良いんじゃないかな・・・
2020を色んな事のピークにしてしまうのは、正直、危険!5G時代ということは自動運転なりソフト面のサービス開発が急速に進み、設備投資だけでなく、そのサービス規格を素早く動かせた国や企業に一気にお金が舞い込みそうな、、ハード面で得意だった日本がソフト面で規格の統一をどう進めるかも注目したいです