大日本印刷、宅配ロッカーやIoT機器にスマホ電子錠を導入するサービス基盤
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注目のコメント
ドイツのslock.it社の事例を見ていたから、日本でもこの種のスマートロックが出るのではと期待していた。このDNPの構想は興味深いが、2022年商用化というのはずいぶん遅い。提供先との日本的なすり合わせが必要だからだろうか。もっとサッサと事業化してしまい、試行錯誤しながら進めるほうが良いと思うのだけれど。
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掲載された説明資料の図表で、IoT機器とスマホとがNFCやBluetoothで繋がるのは分かるのだけれど、ほかの部分の構造が気になる。スマホ側は鍵で、IoT機器側に錠とあるが、「IoT」機器なのだから、当然にクラウドに直結されているはずで、詳細に説明されている鍵側よりも、錠側の設計の方が重いと思う。また、代金支払いはクレジットカードによる決済を想定しているようだが、2022年の時点でネット決済の主流はまだクレジットカードなのだろうか。その課金はDNPのサイト経由でIoT企業に分配される仕組みのようだが、加盟企業との間で月次で締めて決済したりするのだろうか。もっとリアルタイムに、かつ直接IoT企業側に支払う手段がありそうに思うのだが。
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中国のシェア自転車もIoTという説明をするけれど、その仕組みは決済まで含めて、もっと軽くてシンプルだ。DNPは色んな基礎技術を持っている有望な企業だと思うので、この構想も、もう一工夫あると良いと思う。会社名にあるとおりの印刷会社からデジタルサービスへシフトへ。DNPはそこへのチャレンジとシフトが結構うまく言ってる印象があるなぁ。
ただ、このスマホ電子錠が一般のリテラシーのユーザーのどのくらいが使ってくれるんだろうか?合コンで参加する人たちがみんな使っているようなサービスになるのか?w
ここが問題ですなぁすでにサービス展開しているスタートアップもありますよ。SPACER
https://spacer.co.jp