なぜリクルートは海外M&Aを進めているのか? 峰岸社長が語るHR産業の未来予想図
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注目のコメント
HR分野については、ぜひ職のポートフォリオ化が可能なシステムを構築してもらいたい。例えば、学校で言えば、担任の先生が複数いているイメージ。その内訳は、1人目は教員免許状を持った一般的な先生、2人目はどこかの会社の重役や社長、3人目はフリーランスで活躍するエンジニアであったり起業家。各々が週2日〜3日くらいで入れ替わる。生徒達にとっても様々な立場の大人と接する機会が増えるのは素晴らしい事。担任業務だけだと教員免許状は必要無いので、そうした学校があっても面白い。様々な職を掛け持ち、職のポートフォリオが可能なシステムをぜひ構築してもらいたい。
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峰岸 まずオペレーションは、結局スタートアップでも同じかな。やはりオペレーションは、現地の方には勝てないわけですよね。ですから、その国でオペレーションを回していくことに慣れていくしかないと思うので。
日本でビジネスを展開して、海外に自前で出ていくというのは、オペレーションとしては難易度が相当高いと思うので、なにか実験するとか、自分がやはりあっちに行って立ち上げ、そもそもはじめから立ち上げるとか。
オペレーションで相当苦労して、失敗して、こなれてくるのに、何年もかかっていくのはもう間違いないと思うので。そのようないくつかの準備段階を経て、展開していったほうがいいかなと思います。
””"リーマンショックの時には、HRのメディア事業は、産業平均で60パーセントぐらい売上が下がっているんですよね。でも、販売促進事業というHR以外のビジネスは、リーマンぐらいでも10パーセント、20パーセントしか下がっていかないんですよね。"