「お金の教育」は“経済的に自立したライフスタイル”を実現する。ミレニアル世代の金融リテラシーの実態は?
コメント
選択しているユーザー
当社のリサーチをもとにしていただいたようで、嬉しいです。よかったらリサーチ本文もご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000024863.html
お金について学ぶ上で大切なのは、『期待するということを理解する』ではないかと思っています。
人は、どうしても分からないものが2つあります。それは『他人』と『未来』です。
投資の基本は『他人の未来に期待する』ことで、分からないものが2つとも揃っています。人間は、人間の構造上、分からないものに対して不安に感じるようにプログラムされていますから、投資という行為はどうしても心理的な不安を伴います。
今の時代は変化も早く、将来を見通すことはとても難しくなっており、かつてないほど『他人』や『未来』に対して不安を感じやすい環境になっていると思います。
どのように『他人』や『未来』と向き合い、期待をするか。必要以上に楽観的になったり悲観的になったりしないか。これが『お金』と向き合う第一歩かなと思います。
このエッセンスだけでも広まれば、ずいぶん世界が変わるのになぁと思っています。
不安に付け込まれてダマされたり、怪しい儲け話に飛びついたりするケースも減るのではないでしょうか。
人々の意識が変わりつつある今こそ、金融リテラシーの向上に向けて頑張りたいなと思います。本調査が、若者世代における金融リテラシーの向上の一助となればと思います。
注目のコメント
お金のリテラシーは人生設計ではとても大切なものなのに、調査によれば93%の人が「自身の金融リテラシーは高くないと思う」と回答しています。
単純に教育をすればリテラシーが高くなるかと言えば、そんなこともないですよね。現に日本では英語教育は長い時間かけますが、英語のリテラシーは特段高いわけではないですからね。日本の学校では『お金を、掛けず・教えず・学ばせず』という原則が徹底されている印象。
とある学校の情報科の授業で株式購入シミュレーションを取り入れている先進的な先生がいましたが、大々的にやると上層部や保護者からクレームが来るということで、こっそりとやってました。
お金について正しい知識は、多くの人にとって大切なことなので、教育過程で必修にすべきかと思います。