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働き方改革法案で、やはり骨抜きになった「同一労働、同一賃金」 - 冷泉彰彦 プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

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  • 株式会社経営人事パートナーズ 代表取締役 人事戦略デザイナー

    同一労働同一賃金。。。確かにその通りだと思う反面、本当にできるのだろうか?と感じる人も多いはず。

    先日ふと思いついたことがありまして、それはこのNewsPickでのコメントに与えられるいいね!の数についてです。

    ピッカーには無名のピッカーもいれば、ビッグネームのピッカーもいますよね。

    で、そのコメントを読むと、無名のピッカーの方がものすごく良いことを書き込んでいたりします。しかし、いいね!はごく少ない。

    一方で、ビッグネームの方は、ほんの数行のツイートみたいなピックでも、大量のいいね!を集めていたりする。

    どうみても、たくさん労働した方のほうが、報われていない。実は、こういう状況は身の回りによくありませんか?

    会社でも、ほとんど同じことを言っているにも関わらず、あの人は怒られるけど、あっちの人はいとも簡単に承認印をもらってきたりする。

    ブランド品だってそうですよね。値段の差が、機能の差よりもはるかに大きいことを、我々は経験的に知っています。

    つまり、世の中『何をしたか?』ではなく『誰がしたか?』のバイアスの方が、付加価値に対する影響度が大きいのではないでしょうか?

    腕の良いマーケティングライターは、この類の人間心理をうまく使っています。それは『権威性』です。

    白衣を着た研究員に、サプリの効能をしゃべらせたりするあれです。68歳のユーザーのおじさんが言うより説得力あります。

    我々の社会では、中身よりも誰が仕事をしたのかが重要なケースが多くあり、厚生労働省の指針も、同様の事態が社内で起きていることを肯定しているように思えます。

    ということで、労働の同一性よりも、付加価値の同一性で給与を決める方が、人間心理的には合理的なのではないかと感じています。


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