祖父は日興証券創業者。アートに通じる私のルーツ
2018/4/24
アートの世界にいた遠山家
自分のルーツについては、これまであまり語ってきませんでした。でも、この「イノベーターズ・ライフ」は、生まれから詳細に書いてありますね。なので、今回は私もそれに触れることにします。
私の祖父・遠山元一は、のちの日興証券となる川島屋証券の創業者でした。じいさんには娘が1人と息子が3人いて、父の直道は末っ子の三男です。
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事業承継者の大きな悩みの一つが「恵まれてるね」と言われること/言われないけど言われてるんじゃないかという被害者意識が生まれること。「共感」が大きなインパクトを持つようになったの時代だからこそ、ここを自分なりにどう乗り越えるかは重要な気がします。
先代を完全否定するのも一つの選択肢ですが、スマイルズ遠山さんの言うように「親から与えてもらった環境や経験を、たった一枚のカードとして握りしめていくしかない。それしかないのです。」という境地の周りを、行きつ戻りつするのもありだと思ったりしています。
「共感度は極めて低いでしょう」という部分にのみ、共感している自分がいます 笑。
遠山さんのブランド作りに関するルーツは、生い立ちそのものにあったのですね。お話ししていても、商売人というより、どこか気品に溢れている感じがあって、その理由が少しだけわかりました。
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