一生貧困の宿命「アラフォー・クライシス」を生んだ犯人は誰だ
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誰のせいにしても当事者にとっては何の解決にはならない。シンガポールに住んでいるとローカルの普通の人たちの生活が質素ながら楽しそうだ。家族みんなで狭い公団住宅に住み、みんな働き、お昼は200円から300円のテイクアウト、残業もせずにさっさと帰り、お酒もタバコ(吸ってるのはブルーカラーの人が多い)も高いのでやらず、安いテイクアウトを買っておうちでみんなで食事、国営放送しかないのでそれを見て、早く寝る。休みは友達の家に行き、お酒も飲まず、うだうだ話しながらごはん食べ過ごす。所得は少ないがお金を使わないので貯まる。私も最近見習って残業を減らし、お酒を飲む回数を減らし、休みは国営放送をつけ本を読みながらうだうだ。ストレスが減り、健康になり、お金かたまり、将来の不安が少なくなりますよ。
この団塊ジュニア世代の高校の担任やってましたので、同窓会に行ってきました。下記はその時の元生徒との会話です。
「先生、後輩はいい大学に入ってるのに、私、短大しか入れなっかたです。後輩が入ってるような大学なんか、絶対入れるわけなっかたですよ。」
「そら、私ら教員の責任もあるけど、あんたらの学年、人数が多かったし、大学も今みたいに定員多くなっかったからよ。」
いつも、不思議に思う人口分布。団塊、団塊ジュニアは山あるのに、団塊孫世代は山がない。
https://ecitizen.jp/Population/CountryPyramid/JP
まさしく、クライシスです。アラフォー、ロスジェネ、団塊ジュニアな私です。
新人の時の給与体系は不満でしたね。
高倍率な大学受験や就職活動をくぐり抜けてきたのにもかかわらず、全然給料が上がらない。
で、結局のところ上の世代は既に給料上がってるから、新人だけ低いまま。
それで5、6年したら給与体系変わって、後輩は給料上がりやすくすぐに追いつかれる。
全然フェアじゃないな〜とは思いました。したり顔で成果主義とか言ってる奴ぶっ飛ばしたいと本気で思いました。
なので以下は同意。
『年功制度を経て十分に高まった賃金を出発点にした人と、就職氷河期の初任給を出発点にした人とでは、同じ制度を適用しても、報酬額は大きく異なる。』
それでもなんとか生きてるので、今はそんなに不満はないですけどね。