インドでスマホ市場1位、中国シャオミがサムスンを抜いた理由
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過去記事からの転載
Xioamiが予想されていた通りシェアトップになりましたが、右肩上がりではなく市場の流れ(季節的なもの?)に合わせるように、前期からは出荷台数が減少してのトップ。サムスンはXioamiに次ぐ2位に落ちましたが、前年比では増加。この点が中国とは異なる。CanalysとCounterPointの公開データを見た感じだと、Xioamiのシェア上昇はOPPO、Vivo、Lenovoのシェア(とランク外のローカル企業)微減の方が関連性は高いと思います。CounterPointのデータで2017Q4と2016Q4の数値を見ると、その傾向がはっきり分かる。
『Xiaomi beats Samsung to become top smartphone vendor in India | Canalys』
https://www.canalys.com/newsroom/xiaomi-beats-samsung-become-top-smartphone-vendor-india
『Xiaomi Surpassed Samsung As The Leading Smartphone Brand in Q4 2017 - Counterpoint Research』
https://www.counterpointresearch.com/xiaomi-surpassed-samsung-leading-smartphone-brand-q4-2017/
今期はフィーチャーフォン市場でJioが大きくシェアを伸ばし、Samsungを抜いてトップになっています(CounterPointのデータより)。Jioが新規に発売したJio Phone(補助金があり、日本円で900円前後)の好調によるもの。Samsungがフィーチャーフォンのシェア維持に動くのか、4G回線の拡大を見込んでスマートフォンへの移行を促す戦略に移行するのか気になります。