火星探査車オポチュニティ、5000火星日の滞在達成
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オポチュニティ、5000日で45km。
キュリオシティ、2000日で18km。
距離だけで言えば同じペース。でもサイズは5倍違う。
オポチュニティは185kg。
キュリオシティは900kg。
キュリオシティなら避けるまでもない岩も、オポチュニティは迂回する必要がある。
キュリオシティは止め処なく熱と電力を提供する原子力電池を積んでいるのに対し、オポチュニティは太陽電池パネル。確保できる電力は大気透過率に依存し、砂塵嵐などの影響を大きく受ける。
そしてオポチュニティは、その不安定な電力供給で7回も冬越えをしている。
そう考えるとオポチュニティの設計はネ申。