米企業21年に民間初の宇宙基地 外国政府の需要狙う
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この日本語記事はだいぶ端折ってるけど、ビゲローの発表によれば「もし旅行者が滞在するなら価格は数億円になる見込みで、これが事業の中心になるとは考えてない」とのこと。そりゃそうだよね、宇宙ホテルくらいでビジネスが成立するわけない。
本丸は「外国政府による有人探査プログラムからの需要」と。これら民間宇宙開発の根底には「探査」がある。結局、探査を行う主体が存在しないと、民間宇宙開発は存続できない。
探査に本気で金を突っ込む民間人とかいないし、クラファンで何かができる規模でもないから、税金を原資に政府機関がやるしかない。楽しみだけど、このハリボテ感満載の図に一抹の不安を覚えるのは僕だけか・・・?熱設計は?姿勢制御は?軌道保持のための推進は?保守点検用のロボットアームは?宇宙飛行士による船外活動がどうしても必要になった場合のエアロックは・・・?
すでに宇宙ステーションに接続されているビゲローのモジュールは、これらの機能の全てを宇宙ステーションに頼っていたので、膨らますだけでよかった。でも独立したステーションだとそうはいかない。まあ、全く考えていないわけはなかろうが・・・・・・