[シドニー 20日 ロイター] - オーストラリア国民党の西オーストラリア州代表は20日、党首のジョイス副首相の不倫問題を受け、同氏への支持を取りやめると明らかにした。

ジョイス氏は、元スタッフの女性と不倫関係になり、女性が妊娠していることが発覚した。ただ、同氏は辞任を拒んでいる。

国民党の西オーストラリア州代表、ミア・デイビーズ氏は声明で「ジョイス氏の行動は彼の家族に痛みをもたらした」と述べた上で、「私が最も懸念しているのは、同氏が国民党組織にもたらしている継続的な悪影響だ」と説明した。