TOEICはスポーツである? いろんな勉強法を試した辛酸なめ子氏が語る、TOEICマニアの日常
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注目のコメント
日本人の英語の一番の問題は「私は英語は使えます」という意識を持ってる人がほとんどいないとこだ。どこかに(例えばTOEIC800点とか)突然話ができる、通用するレベルが明確に存在してて、そこまでは全然箸にも棒にもかからない、という意識がある。
そしてこれはこの記事みたいに、受け身の能力ばかりを評価する風潮に問題があるんだと思う。
コミュニケーションで必要なのは、受信発信もちろん両方だけど、どっちかだと極論すれば発信する方だ。うまく聞けなくても「今あなたの言ったことはこうですよね?」と言いながら話せば、なんとかなる。それで解決ではないけど、最初はみんな「なんとかなる」ところから始めるしかない。それなのに、800取らないと外資では話にならない、だから勉強しましょう、みたいな話になっちゃう。
バーバルコミュニケーションを必要とする仕事なら、正直800なんかじゃウリにならない、つうか体感だと900後半くらいになってようやくやっと使えるようになってきたかな、って感じ。だからウリにしようとか考えるんじゃなくて「なんとかなる」ことを考えた方がいい。
TOEICのための勉強ばかりしてTOEICの点数上げようとするのは遠回りだと思う。カラオケもボックスで点数上げるの考えてるより、スナック行って知らない人の前で歌った方が上手くなる。
TOEICのための勉強するなら自分のことを英語で1分続けて話せる練習でもしたほうがいい。そもそも欲しいのってそういう力でしょう?最初日本語でもできなくて凹むかもしれないけど。