大阪のホテルで平均客室単価下落 「ヤミ民泊」増え供給過剰、取り締まりは困難
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注目のコメント
どちらかと言うとヤミ民泊は、役所からの指導が入り減少傾向にあると思います。今年に入りairbnbでもヤミ民泊掲載者のサイト利用を禁止するようになり、ますますヤミ民泊運営は厳しい状況にあると思います。
客室の単価下落は、過剰な建設ラッシュだと思います。2017年末~2018年末の1年間に大阪市内には約33棟、約5500室のホテルが建設される予定です。この数には小規模(100室以下)のホテルは入っていません。
勿論、関西圏への旅行者は年々増加し、街は旅行者で溢れております。爆買いで相次いで開店した薬局店は、旅行者(爆買い)が少なくなれば店を閉じれば良いが、ホテルはそういう訳にはいかないと思います。
いつまで続くか分からない旅行者の増加で、目先の利益で過剰に反応して供給しようするホテル経営は、バブル時代の不動産屋を見てるようです。当然民泊とホテル業界ではサービスの質は全然違う。
民泊は安く泊まりたい側の需要であり、供給側にそれほど高いアメニティも、信用も求めてもいない。
民泊とホテル業界はこのように全然異なるのに、ホテル業界が民泊のせいで経営困難になっているとの見解はホテル側の放漫さがすけてみえる。
ただし、取り締まりの話は別。悪徳な業者への取り締まりは、やらないけません。