ソフトバンク：中国滴滴と国内タクシー配車で協業－出資後初の具体化

(Bloomberg) -- ソフトバンクグループは９日、出資先の中国配車サービス大手「滴滴出行」と日本のタクシー業界向けのサービスで協業すると発表した。人工知能（ＡＩ）を活用したタクシー配車サービスの仕組みを共同開発し、年内をめどに東京都や大阪府などで実証実験を行う。

発表によると、両社は合弁会社の設立も視野に入れている。滴滴が中国などで培った経験を生かし精度を高めてきた配車アプリやシステムを活用することで、タクシー利用者と事業者の双方にとって利便性の高いサービス提供を目指す。国内全てのタクシー事業者が導入できる仕組み作りを視野に入れている。

ソフトバンクは2017年以降、滴滴に累計約96億ドル（約１兆460億円）を出資。両社の本格的な協業は今回が初めてとなる。

滴滴は2012年設立。ソフトバンクによると、中国国内では約500のタクシー事業者と提携し、17年には約11億件の配車が実行された。滴滴は日本進出をめぐり、九州地盤のタクシー大手第一交通と交渉を進めており、これをソフトバンクが支援していることが分かっている。

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コメント

注目のコメント

• 荒井 健一

  中国深圳で事業をやってる人

  ・2018年02月09日

  日本に来た中国人の友達はみんな日本でDidi使えない、wechatpay使えないから不便て嘆いてる人が多いのよね、
  日本のタクシーは高いからね、若者にでも乗れる料金にしてほしい、若者にモテないサービスは普及しないのよ
  
  そして僕のnoteもフォローして〜w
  https://note.mu/54321/n/n12625603bf3f
• Okada Kohei

  HAPS Aircraft/IoT/Energy System Architect

  ・2018年02月09日

  ズレますが、
  自動運転だとレンタカーとタクシーの違いが無くなります。
  
  すると月額2980円で港区内〇〇回初乗り無料。とか
  横浜内乗り放題とかのフレキシブルな料金体系が「カーシェアとかレンタカー側」からでてくる筈です。タクシーそっちのけで。自転車レンタルは既にそのシステムに近い。
  
  昼のタクシーは基本遠くに行かない人が利用するため、もっと利便性の高い料金体系にしてくれさえすれば、利用者殺到します。なにしろ電車より車のが楽ですから。
  
  ただタクシーの料金は法律。
  
  では短期の運転手付きレンタカーとかで実現できないものでしょうか。今でもリムジンレンタルとか（高い方で）は存在してます。
  
  いずれ自動運転で人件費が削れます。あとは清掃と燃料。
  
  2030年のFIt切れの産業用格安電気とタッグを組み、
  超低価格でEV運用できないでしょうか。
  
  車本体はクラファンでお返しは売り上げの%で調達すれば、とんでもない低価格で定額のタクシーができる筈。
  
  EVPSもクラファンで良いかな。