日経平均は1071円安、米株暴落でリスク回避 下げ幅一時1600円超
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日経平均株価、TOPIXともに3営業日続落。全面安。東証1部騰落銘柄数は値上がり35/値下がり2,027と売り優勢。業種別では昨日に続き2日連続で全33業種下落。ガラス土石製品、金属製品、非鉄金属、ゴム製品、化学がとくに安い。東証1部売買高は31.5億株。東証1部売買代金は5.6兆円と6営業日連続で3兆円超。2013年5月以来約4年9ヵ月ぶりの大商い。
為替、ドル円は朝方から午前半ばまで109.0-109.2円のレンジでもみ合った後、円が買われ、午後半ばまでは108.4-108.7円のレンジでもみ合い。以降は円が売られ、14:40時点で一時108.97円。
日経平均は寄り付き22,267.00円、前日比-415.08円。ほぼ寄り天となる日中高値22,277.45円(9:00)。前場寄り直後から10分以内に約600円幅の急落となった後も下げ止まらず、後場中頃まで下げ幅を拡大、日中安値21,078.71円(13:48)。以降は大引けにかけて買い戻され、終値は21,610.24円、前日比-1,071.84円。2017年10月以来の安値、下げ幅は2016年6月24日以来の大きさ。また日経平均VIは一時35.34と2016年6月以来の高水準。