潰したくても潰せない。商工中金、政治「口利き融資」のタブー
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本稿の論点は以下3点。
①マルセイ銘柄(政治家口利き)の存在により、つぶせないし民営化もしたくない。
②そうした背景もあり、(不良債権予備軍ともいわれる)要注意先比率が地銀の3倍の28%。
③今後地銀と競合激化が見えており、役割は終えた。
いまだに口利きなどが存在していることが、組織としての古く腐った体質を物語ってる。
こういう組織こそ、早期完全民営化し市場規律にさらして、存亡の判断を委ねるべき。あっぱれ、タブーに挑戦!NewsPicks編集部 が真相に迫ってます。
商工中金の「在り方検討会」の座長を務めた川村さんの「論点整理」や「中間報告」を読むと、将来の民営化は「そもそも想定外」(そんなことできっこない)と書いてあります(僕には、そう読めます)。
すべては財務省とタッグを組んだ島田さん(経産事務次官)の手のひらに載っています。島田さんは官房総務課の係長時代から、飛び切り優秀でしたから。
昨今、財務省高官は「開成」だらけ(武藤さん、丹呉さん、故・香川さんは、いずれも財務事務次官OB。財務省は「開成」閥なんです)。島田さんも関根さんも「開成」。病床にあった香川さんと島田さんは大の仲良しでした。武藤さんは、長く大和総研さんにお世話になっています。
与謝野さんの「懐刀」だった島田さんらしい「落しどころ」。霞が関的には、島田さんの「マイゲーム」です。
「民営化!」と書かされたマスコミがおバカさんなだけ。おっと、これ以上は危ないハナシ(笑)。
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/kenkyukai/syokoutyukinarikata/2017/171227syokoutyukinarikata02.pdf
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/kenkyukai/syokoutyukinarikata/2018/180111torimatome.pdf#search=%27%E5%95%86%E5%B7%A5%E4%B8%AD%E9%87%91+%E6%94%B9%E9%9D%A9%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%27