Excelマクロで年間35万時間を削減、それでも三井住友海上がRPAを導入した理由
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一言でRPAと言っても、3つのフェーズ(クラス)があり、Class1だと、マクロと同じレベルです。
例えばExcelだと、マクロの自動記録がありますが、自動化対象はExcelだけです。
RPAのClass1は、平たく言うと、アプリケーション横断でマクロの自動記録が出来るようなイメージです。
たとえばブラウザで特定の情報にアクセスして、その一部をExcelのセルに転記する。みたいな処理を自動化できます。
記事にもありますが、既にEXCELマクロが大量にあったということなので、その拡張で導入出来たのだと思います。
その次のClassだと、AIが入ってきます。この会社ではないですが、保険会社って統計学を使いまくるので、マクロが大好きな人が多かったんですが、マクロってシステム的には他の人や他の部署にはブラックボックスなので困ること多かったです(苦笑)
RPAってサイトスクレイピングっていうかシステムスクレイピングみたいなことするんですね。むしろ、業務が効率化・ルール化されていないとRPAは入れられないという認識です。
今のRPAはルールに従って処理するものだと思っているので、すごく素人的ですが「マクロのすごい版」だと捉えています。なのでマクロで効率していたからRPAがスムーズに入ったというのはきわめて自然な流れに見えます。
通常は、RPAを入れるための業務ルール化という準備の方が大変で、年単位の時間がかかると聞きます。RPA入れるためのコンサルが潤いそうです。