工作機械受注は1.7兆円、ロボット生産は1兆円。18年は過去最高へ
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日本工作機械工業会によれば、工作機械受注額は2017年の着地が1.6兆円ごえ、2018年見通しは1.7兆円とのことです。前回のピークは2007年で約1.59兆円でこれを2年連続上回ることになりそうです。
この記事では内需に注目がいっていますが、2017年の着地は筆者の簡単な試算ではおそらく6100億円前後だと思われます。内需の前回ピークは2005年の7467億円ですからまだ回復は半ばといえるでしょう。内需だけの数値がしっかり前回ピークを超えるような経済体質になって欲しいです。テレビやニュースなどで取り上げられたりしているので、インバウンドや越境ECといったtoCビジネスが脚光を浴びていますが、中国は工業系も絶好調の企業が多いです。工作機械、FA、医療、スマホ関連の日系は調子がいいですし、今後環境分野はますます伸びて行くいくので日本企業にはまだまだチャンスがあると期待しています。