北京市郊外に、公道で初の自動運転ゾーンが開設へ
コメント
注目のコメント
中国の動きは速い。日本は産業だけでなく、政府の側も周回遅れになっていくだろう。規制を守る側と規制にチャレンジする側の人事の入れ替えがないので、守る側はどんどん保守的になり、攻める側はどんどんやる気をなくしていく。行政と民間にリボルビングドアがないことが、テクノロジー進化について行けない社会を作っていく。
北京大兴区の方か、行ったことがある、「亦庄经济技术開発特区」1992年から建設し始め、総面積1052平方km。
北京市内は不動産が高すぎて住めないから、後から北京に来た人達はこういう郊外に住む人が多い、今開発最中の地域。
北京市は5环以内はほぼ毎日のように渋滞しているから、北京ナンバー以外の車を制限したり、ナンバーの奇数、偶数で走れる日を制限しているけど、それでも大渋滞する現実、北京のナンバープレートは抽選方式で、当選する確率は宝くじを当てるようなもの、転売もされているが値段は車が買える価額、一般人が手に入れるのはほぼ無理、車が買えても北京のナンバープレートが手に入らない現状、で今北京でナンバープレートのレンタル業者があり、短期1年〜20年間とレンタルできる。
大都市の市内で車を所有するのはもう限界の時代かもね、これが中国でシェアリング自動車や自動運転が早く普及する原因にもなってる。左側通行の日本でこそ実証実験を加速せよ!
自動運転の開発で日本が遅れているなぁと感じるのは、やはり実証実験環境の整備の遅れです。
国交省は来年度にかけて環境整備を加速するとしていますが、個人的にはもっと急がないと、民間の開発スピードは上がらないと思います。日本のメーカーが海外で実証実験をやるだけではダメなんです。
以前も書きましたが、左側通行の道でやらないと国内向けの知見は増えません。