米ロ核軍縮合意全壊の恐れも ゴルバチョフ氏が警告
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米ロが中距離核戦力について応酬している。これはゴルバチョフ政権時代の30年前、ゴルバチョフ氏が米国と結んだ中距離核戦力(INF)廃棄条約が、トランプ氏とプーチン氏の戦略に合致しなくなっているということ。この条約が30年間、続いたことのほうが奇跡に思える。
米国って衰退してるんですかね?
グローバル企業のアマゾン、グーグル、フェイスブックなどのビッグ○○って呼ばれている企業はいづれも米国。未だに圧倒的に経済規模で成長率もまあまあを維持しています。中国とインドなどが凄まじい成長をしていて、今後の中核になることは間違いないですが、米国が衰退しているのでしょうか?
とまあ衰退論は論点がずれてるのでどうでも良いのですが、核軍縮の流れはマイナスになっていることは間違いないです。冷戦期は互いの緊張緩和に、冷戦後はロシアの安定のために核軍縮が進む要因がありました。現在は再び冷戦期のような緊張要因が増加していることと、国際協調主義よりも自国優先主義が台頭していることが大きな理由となっているかと思います。
ロシアと中国は自国をかつてのように偉大な国になるために全力になっています。その摩擦の1つが核軍縮にもマイナスになっているのが現状かと思います。