総合商社トップ、稼ぐ戦略を語る
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注目のコメント
大手商社の業績は堅調で株価も随分上がってきました。資源 ・非資源ともに事業環境が好調なことに加えて、キャッシュフロー重視へ舵を切り収益の変動リスクを抑制する姿勢が評価されているようです。今後は各社ともお行儀良い経営を続けて行きそうですが、三菱商事のインタビューにあるように必要な時に思い切った投資ができるのか、金利上昇抵抗力があるのかが注目されそうです。真価は市況が悪くなった時の投資姿勢に出ると考えます。
総合商社の強みである突破力のある人材
あと20年はもつだろうけど、それ以降も同じだけの人材を獲得し続けられるかどうかはわからないし、徐々に老化や人材不足が進むのは想像できます
賢い人ほど、傾いた船には乗り続けないでしょうし、ましてや新卒も外資のテクノロジー企業などに比べたら見劣りするのは間違いないでしょうから
追記
NPでもオワコン感がすさまじいから、コメント欄やPick数がのびませんね。ややピッカーを母集団にするのは偏りはありますが、将来のグローバルエリート群をふくむ日本人の意思や感情を、ピック記事から定量的に分析してみると、なにかおもしろいことが言えるかもしれませんねいわゆる「商社ビジネス」は特定の人たちにしかできない価値ある事業であり続けると思います。
一方で、その担い手が総合商社のみであり続けるのかは、どんどんわからなくなっていく、ということだと思います(特に非資源)。
個人的に一番近い動きをしていると思うのがKDDIさんで、もう生活に関わるところを様々なプレイヤーと組んで手広くやってきているなぁという印象。お金を持っていて、なおかつユーザーを抱えていることも強みになります。
また、ある程度成長したネット系ベンチャーも、総合商社とまではいかないまでも商社的な事業の投資・アレンジャーとしての役割を担っていく主体として、捉えています。
どんどん商社的に動いてくるプレイヤーが出てくる中で、様々な産業(特にオールドエコノミー)に入り込んでいる総合商社だからこそできることもあるはずで、そこをいかにやっていくかで勝負する方向なのだと思います。