【ソフトバンク源田×CA曽山】入った会社を使い倒す時代だ
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企業の人事担当者の方に読んでいただきたい素晴らしい対談でした。
下記の言葉がこれから求められる人事戦略を象徴的に表していると思います。
いまや最大の希少資源ともいえる人材。
アプローチの違いが、数年後には大きな違いとなって現れることを予感させる内容です。
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「才能開花競争」と名付けていますが、今後は企業間の競争も、発掘した人材や才能を開花させられる環境やプラットフォームを整えることができるか、という争いになっていくと思います。
注目のコメント
昨年、全社員に副業を解禁して話題になったソフトバンク。新卒社長や役員が2年おきに2名入れ替わる制度など先進的な働き方の取り組みで知られるソフトバンクとサイバーエージェント。人事トップの、源田泰之さん、曽山哲人さんに、2018年の働き方について対談して頂きました。
人事トップ自ら、「会社を使い倒す」ことを奨励しているとはなんとも太っ腹。しかし、それは、自律的に働かない社員は評価しない、ということの裏返しであるように思いました。
対談と共に、柔軟な働き方の浸透状況や、「ポテンシャルを存分に発揮している」と思う人の各国比率など豊富な図表も合わせてお読みください。使う・使われるという関係もいいですが、個人と会社がお互いをリスペクトできて、組織を離れたあとも細く長く何からの形でお付き合いできる関係がいいですね。
Linkedinの創業者さんが書かれた「ALLIANCE」という本には、そんな新しい関係性が説かれていて感銘を受けました。
私は独立前に6社転職しましたが、やはりどの会社のプロジェクトにも思い入れはありますし、お声がかかれば雇う・雇われるとは別の形で、またお役に立ちたいものです。採用を始めた4年前から私の主張は一貫して
「あなたにとって都合の良い会社を選ぶべきだ」です。
滅私奉公の時代ではありません。
年功序列+終身雇用で死ぬまで面倒を見てもらえる時代なら滅私奉公で良いですが、今はそんな時代ではありません。