韓国のマッコリ輸出が5年で75%減 日本酒と対照的
聯合ニュース
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一時のブームだったとはいえ、一気に人気が出てここまで急激に市場を減らした酒類も珍しいです。一般的にはブームの後は市場は縮小しますがもともとの市場規模よりはベースが上がったところで落ち着いてきます。ところが日本でいうとマッコリの市場は段々小さくなり店頭でも扱い店は消え続けています。他の酒類は第二次ブーム、第三次ブームとある程度期間をあけながらもブームが起きて市場を段々大きくしているのですが、マッコリは果たして第二次ブームが来るのでしょうか。酒類業界に身を置くものとして、今後のマッコリ市場の動きは面白いケーススタディとして注視していきます。
こういう嗜好品は流行り廃りがあるから、売れ行きに波があるのは仕方ないことでしょう。流行っていた2010年前後に下関市で勤務していたのですが、韓国料理屋さんに行くとマッコリを飲むのが定番でした。韓国に近い街だったので、生マッコリというのもよく出回っていて、珍重されてました。乳酸菌飲料のような飲み口の醸造酒で、悪酔いしがちだった記憶があります。今は、スッキリした飲み口の日本酒の方が好まれるようになったのだと思います。