大戸屋「大みそかと元日休みます」 変わる飲食業界
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飲食のFC加盟店を運営していますが、年末年始は、パートアルバイトさんに出勤していただくために毎年大苦戦します。特にここ数年は、売り手市場であることや、働き方改革、ワークライフバランス等、イメージ先行で盛り上がっている為、正月に休むことは国民の権利だ!みたいな風潮になりつつありますね。
因みに、当社では10数年前から大晦日と元旦は休みにしています。それは、正月ぐらいはゆっくり休ませてあげたいとの思いからでした。更に2日、3日はお年玉時給として25%UPにしています。
それでも、2日から積極的に働こうと言う方がごくごく少数派になっています。『まぁ、これも含めお店の実力か』と判断し、もっとスタッフにも愛される店作りたいと思う今日この頃です。大晦日とか元日に休みたい人はどうぞ休めばいいと思うが、年末年始に働きたいという労働者側からのニーズは全く皆無なのだろうか?
多様な働き方として、年末年始に稼ぎたいという人がマイノリティだとしてもいるのならば、彼らの声を黙殺して、「全店休業」にするのが良いのかどうかはわからない。
しかしプレミアムフライデーはあれだけ叩きまくっていた人たちが、年末年始はみんながいっせーのせ、で休むことを推奨するのがどうにもちぐはぐに感じられて仕方ない。
年末年始働かないで済む人がいる一方で、年末年始に働ける人も認められる社会をこそ多様な社会と呼びたい。