【小島圭市】二刀流でMVPか、サイヤング賞か。大谷翔平の道
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西武の秋山選手も言っていましたが、大谷選手は日本では内角を厳しく攻められていない。当然そういう忖度は本人も感じているはずで、だからこそ本気の勝負をしてくれるメジャーに早く行きたかったのではないでしょうか。小島さんが言うように現在の二刀流は中途半端なので、大谷選手がマックスの力を表現するためにどういう選択をしていくか、楽しみです。
年末の大谷翔平特集番組での、本人の言葉が印象に残っています。
「たとえ、二刀流が失敗だったとしても、それはそれで自分にプラスになる。もしまた二つやりたいという子が出てきたときに、自分が一つのモデルになって、失敗を成功につなげてくれたらいい」
この手の大谷選手記事を読んでいつも思うことは、メディア側/ファン側の「視野の広さ」と「ルールメイカーとルールフォロワー」の違いが如実に見えるな〜、ということです。
(この記事も、あえて視野狭く、ルールメイカー寄りの記事にして議論をしやすくしているのかもしれないけれど)
メジャーリーグでサイ・ヤング賞を獲る日本人投手、ホームラン王を獲る日本人野手も確かにワクワクする。
だけれども、それは"日本"というくくりでの話。
ベーブルースのような二刀流プレーヤーが再びメジャーリーグに現れる。その最初の挑戦者が日本人の大谷翔平選手である。そして、彼の挑戦から世界の野球のスタンダードが変化した。
さらにもっと広く見ると、
大谷翔平選手の本当の魅力は、「どんな野球選手よりも、数多く可能性を持っている」というところです。二刀流でMVP、サイヤング賞、ホームラン王、全て実現させる可能性を、そして選択肢を、現役トッププレイヤーとしてただ1人残して持っている。
開幕をまだ数ヶ月後に控えた今からとてつもなくワクワクしています。大谷翔平選手の無限の可能性の想像と、その歩む道の目撃を、一緒に楽しみましょう。
▼参考記事
”大谷翔平、エンゼルス移籍を決断! 代理人声明全文「彼が真の縁を感じた」”
https://newspicks.com/news/2679561?ref=user_267477メジャーでうまくいくかどうか、という視点と、とんでもないことやろうとしている視点とのビジョンの違いを感じます。
今更メジャーでそこそこやれたって野茂やイチローと同じこと。そんなことやってもしょうがない。ましてや金なんて二の次以下。
面白いことをやってやるってことなんじゃないでしょうか。