[ワシントン 14日 ロイター] - 米商務省が公表した11月の小売売上高は前月比で0.8%増加した。

年末商戦が好調なスタートを切るなか、市場予想(0.3%増)を上回る伸びを示した。

10月分の伸び率は0.5%と、前回発表の0.2%から上方修正された。

前年同月比で5.8%増えた。

建材・園芸が1.2%急増し、自動車・部品の落ち込み(0.2%)相殺に寄与した。

ガソリン価格の上昇を反映して、ガソリンスタンドが2.8%伸びたことも、小売売上高を押し上げた。

自動車やガソリン、建材、食品サービスを除いたコア売上高は前月比で0.8%急増した。

電子・家電が2.1%増、衣料は0.7%増となった。

オンライン小売りは2.5%急増した。外食が0.7%増、スポーツ用品・趣味関連も0.9%増えた。