ネットでISから刺激=米のシリア空爆動機か-NY爆弾テロ
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犯行時刻や殺傷性の低さ等から、被害が最小限であったことは何よりであった。
他方で、ローン・ウルフ的テロ犯の問題は、ボストン・マラソンを例にとるまでもなく対応が難しい。特に、今回の件が、報道されているようにエルサレムへの大使館移転問題に起因しているとすれば、米国内の不満を抱くムスリムたちに対し、問題はイスラエルやパレスチナではなく、首都移転を決定した米国であることをリマインドする効果があると考えられるところ、中東における情勢が米国内の問題に直結する可能性も否定できない。中東情勢が落ち着いてくるとよいが。犯行の衝動性や使われた爆弾のチープさから見ても、たまたま刺激を受けた元ネタが「ISだった」というだけではないでしょうか。
「むしゃくしゃしてやった。対象は何でも良かった」が実際のような印象を受けています。犯人は、最近になってインターネットの影響を受け、自宅で一人で過激化したということである。フランスからIS(イスラム国)に参加した若者にも、このパターンが多い。イスラム過激派が日本語で積極的なネット宣伝を始めれば、日本も無縁ではいられない。