【後編】山田真哉さんに聞く、これからの経理担当者に求められる能力とおすすめ本3冊
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注目のコメント
何よりもまず、山田真哉さんや編集者さんのご紹介文が素晴らしい。是非読みたいと思われるような文章で記述されている。
経理担当者だけではなく、情報収集力は全員に必要な能力だと思います。そしてその収集した情報を咀嚼し、実際の現場に落とし込んでいくことが大切だ思います。「帳簿の世界史」は、巻末の「ソースノート」にあるように、膨大な資料の読み込みと、謝辞にあるような多くの協力者により書かれたものだとおもう。
「バランスシートで読みとく世界経済史」は、「帳簿の世界史」に比べ、著者自身の視点が織り込まれている。現状の帳簿の限界についても、触れられていたんじゃないっけ。
いずれにせよ、2冊とも良書だとおもうし、複式簿記は画期的なアイデアで、もっと高い評価を得ても良いんじゃやないか。そういう読後感を得たよ。
小学校の、英語やプログラミングの授業もいいけれど、複式簿記の授業があっても良さそう、
と思う反面、いままでの歩みと複式簿記は折り合いが良かったけれど、現状の、たとえば環境に対する評価や、所有するデータの評価が計れないなど、ほころびも見えはじめているんじゃないのかねぇ。それほど、げんざい&これからを測る新しい「モノサシ」が求められているのかもネ。業務のデジタル化、省略化が進み、経理部門の存在価値が変化していく中で、会社にとって目の離せない人材になっていく方法とはどのようなものなのでしょうか。前編に続き、公認会計士で、芸能文化会計財団の理事長を務める山田真哉さんにお話をうかがいました。