米のエルサレム首都認定、世界各国が非難 「2国家共存を破壊」
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歴史は、宗教やエネルギー戦争の繰り返しです。
現在、70億人の人口の約半数をユダヤ、キリストとイスラム教信者が占めます。その3大宗教の元は、旧約聖書です。つまり、多勢が聖書を信じて読んでおり、聖書は大ベストセラーの書物であると言えます。
わたしは無宗教者ですが、政治や経済に興味を持ったことをきっかけに歴史等を学び、時事に人為的な規則性があることに気づきました。社会システムは人が創ったものですから、指導者がいます。指導者とは、多勢の支持を受ける者です。
それは誰か?
そう考えた時、大ベストセラーである書物を読む必要性を感じました。
読んだ後に現代社会をみつめると、未来に対する恐怖心が芽生えました。聖書は比喩が多くて解釈が難しいですが、現在、本、ニュース、映画、アニメ、クラシックをはじめとした音楽、絵画や漫画等、あらゆるメディアで聖書と同じく、未来に対する警鐘がされています。
こんなことを書くと変人と思われると思いますが、答えは難しくありません。
世の中は、多数決です。
大きな流れには、逆らえません。現に、聖書に書いていることはすべて実現してきており、実現していない事もこれから起こるであろうと考えます。
個人的な結論としては、人は知恵があるゆえに、技術を生み、それを活用しますが、行き過ぎたそれが最終的に自分達を殺します。
人間だけで地球という箱の中を生きているわけではありません。生きるというのは食べることであり、それは、何かの命を消費するということです。人間の生命エネルギーばかりが増えて長寿になれば、他の生命エネルギーの消費量は多くなり減少します。そうなると、生態系のバランスは崩れていき、エネルギーは枯渇します。
技術は、消費するエネルギーがないと活きません。
技術が活かせないと、人間の長寿は保てません。
結果、人口は大幅に減ることになります。
山あれば谷深し、盛者必衰です。
発展し過ぎた文明は、急速に衰退するでしょう。地上のものはすべて、必ずや土に還ります。それが循環であり、自然の摂理です。
わたしの目には、多くのものには対称的な存在があり、そのせめぎ合いの先に生じるものがあると映ります。三位一体。神と悪なんて言いますが、2つあることが自然であり、それらは結局1つのものです。
キリストとイスラムの衝突を高みから眺めているのは、誰ですか?
注目のコメント
断交開始後初めて該当当事国がひとつのテーブルに着くということで注目された第28回GCC首脳会議が終わった直後、というのが非常に狙ってるなという感じがします。
当日あるいは直前にこの発表がなされていた場合、当然議題は断交どころの話ではなくなりますし、これに対する決議なり声明なりを出せなかった場合に、批判はサウジとUAEに集中するでしょう。
今回の決定には、やはりサウジ(とUAE)の政策の大きな方向転換が裏にあると思われます。
少なくともサウジはパレスチナを(これまでもお荷物扱い的なところがありましたが)完全に見捨てたと見るべきでしょう。自分たちが放棄しても断交絡みで目立たないし、親パレスチナの部分はカタールやトルコが勝手にやってくれるという判断なのではないでしょうか。フランスのマクロン大統領は、単に「遺憾」だと言ったのではない。トランプ大統領の決定を「国際法にも安保理決議にも反する」と明言して非難している。こんなとき、首脳が毅然とと発言する国は、国際的な存在感がある。以下、マクロン大統領の発言:
C'est une décision regrettable que la France n'approuve pas et contrevient au droit international et aux résolutions du conseil de sécurité de l'ONU.各国・機関の代表がトランプ大統領の決断を非難する声明を出していますが、実際に米国を牽制する動きはあるのでしょうか。
不利な立場にあるパレスチナに対し、国際社会はいつもとりあえずの非難と、政治的に関与しない分の補償として支援の投入に終始している印象です。
>今回の一件に関する分析について、福島さんのコメントにいつも勉強させていただいております。