NHK受信契約訴訟 契約義務づけ規定は合憲 最高裁大法廷
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注目のコメント
別pickから転載。
なんかNHKへの批判がやたら多いけど、日本で圧倒的にいい番組を作ってるのNHKだと思う。
1989年、7歳の時にボイジャーの海王星フライバイで衝撃を受けて宇宙を夢見た。それもNHKスペシャルです。1990年の「銀河宇宙オデッセイ」。あれは「日本版Cosmos」と呼べるほどの傑作だったと思う。僕を宇宙好きにさせてくれたのは、父親と、ニュートンと、NHKスペシャル。
まあもちろん、違憲か合憲かという話とは関係ないけど。でも、たった数千円の受信料より、下らないコマーシャル見せられる時間の方がよほど無駄だと僕は感じるけど。ってかそもそも日本帰ってもテレビなんてほとんど見ないけど・・・
人間はお金の無駄には過度に敏感だけど、時間の無駄にはあまり敏感ではないんだなあ、と。特にこのニュースに関して言うことはないのだけれど、ビジネスモデルでどうしたって作られるコンテンツって変わってくるってことはどうしてもあるんだと思う。民放は視聴率が即売り上げに関わってくるからどうしたって「高視聴率番組」を目指すことになる。(もちろん目指したって思うようにはならないのだが)しかしNHKは受信料モデルだから即視聴率が収入の増減につながるわけではない。(もちろん間接的には誰も見ない番組を作ると言うわけでではないのでNHKの作り手たちは視聴率も気にしている訳だが)
という訳でビジネスモデルの違う送り手がいた方が見る方はバリエーションが増えるということにはなると思う。
という訳で昔は視聴率を争っているNHKはなくなってくれと正直に言うと思っていた時代もあったが客観的に見てあった方がいいよね、と思う次第です。次の総選挙で全員×つけます。
追記
予想を大きく超えるいいねがついて驚いています。
法律の専門家でもなんでもないですが、個人的には今回の怒りのポイントは中途半端さだと思っています。
公共性を謳うのであれば警察のように利用しない人からも等しくお金を徴収するべきだと思います。逆に利用する人からお金をもらうということであればセコムさんのように必要な人が月額を支払えば良いと思います。
現状NHKさんは家を建てたら警備会社と契約しなければならないという状況になっているのでそりゃみんな怒るわけです。
もちろん本当のの論点は契約となっているのに義務なのかというところだとは思いますが、ぜひ正々堂々とNHK税にするかスクランブル放送にするかにしていただきたいです。