米マクドナルドが「ドルメニュー」を一新、1月から展開

［４日　ロイター］ - 米ファストフード大手マクドナルド<MCD.N>は４日、価格が１ドル、２ドル、３ドルの値ごろ感のある新セットメニューを、来年１月４日から米国で展開すると発表した。

マクドナルドが２０１３年まで販売していた「１ドルメニュー」は消費者の人気は高かったが、利ざやが薄いとフランチャイズ事業者からは不評だった。

マクドナルドによる低価格帯メニューの一新で、タコベルやダンキンドーナツなどライバルとの価格競争が激化しそうだ。

新メニューは、好みのサイズのソフトドリンクとチーズバーガーの組み合わせが１ドル、マックカフェ（スモール）とベーコン・マックダブルの組み合わせが２ドル、ハッピー・ミールとトリプル・チーズバーガーの組み合わせが３ドル。

コメント

注目のコメント

• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2017年12月05日

  「ソフトドリンクとチーズバーガーで1ドル」。サイズは不明ですが、日本でもかつてはハンバーガーが百円強だったと記憶しますので、それと比較しても随分安いですね。日本はこのところ高価格志向で収益を回復していますので、ディスカウントに動くことはなさそうですが、その隙間をコンビニが狙っているように思います。
• Amano Kenya

  ワシントン大学政治学部 ワシントン大学政治学部博士課程在籍

  ・2017年12月05日

  米国は何もかもが日本より高いですし、マイルドインフレが続いてますが、マクドナルドの値下げは驚きです。
  どこかの国と同じ展開には、プレイヤー/嗜好の構造変化なのか需要の弱さなのか。気になります。
• Hotta Haruna

  高校3年生 スクールライフ向上委員会

  ・2017年12月05日

  マクド、いやマックは無性に食べたくなるサイクルがあります。
  先週は友人とグランテリヤキバーガーのセットを食べに行きました。
  700円近かったと思います。マクドは気軽に入店できるけど、決して安くはないですね。