米フェイスブック、ロンドンオフィスを新設 800人を雇用

［ロンドン　４日　ロイター］ - インターネット交流サイト（ＳＮＳ）世界最大手の米フェイスブック<FB.O>は４日、ロンドンでオフィスを新設し、来年に８００人を雇用すると発表した。

半数以上はエンジニアリングを専門とする従業員で、ロンドンは米国以外で同社最大のエンジニアリング拠点となる。

また「LDN_LAB」と呼ばれる同社初の社内スタートアップ・インキュベーターも設置し、英国でのデジタル事業立ち上げを支援する。

欧州・中東・アフリカ（ＥＭＥＡ）地域担当バイスプレジデントのニコラ・メンデルソン氏は、英国に対しこれまで以上にコミットし、同国の革新的な新規事業の成長を支援すると述べた。

今回の新規雇用により、同社の英国における従業員総数は２０１８年末までに２３００人以上となる。

コメント

注目のコメント

• 木村 和貴

  コンサルティングフォーム マーケティングコンサルタント

  ・2017年12月04日

  この動きが、これからのプロダクトの成長にどう影響を与えていくか、注目。
• K Sho

  某IT企業 ヒラ社員

  ・2017年12月04日

  『半数以上はエンジニアリングを専門とする従業員で、ロンドンは米国以外で同社最大のエンジニアリング拠点となる。
  また「LDN_LAB」と呼ばれる同社初の社内スタートアップ・インキュベーターも設置し、英国でのデジタル事業立ち上げを支援する。』
• 及川 卓也

  Tably株式会社 代表取締役

  ・2017年12月05日

  トランプ政権とシリコンバレーとの相性や政権の移民政策の変更、シリコンバレーをはじめとした米国での採用競争の激化などから、米国外の拠点を拡充していくのは理解できる。何故ロンドンなのかは興味ある。ヨーロッパをマーケットとしてみた場合やヨーロッパ各国に対して雇用面での貢献などを示すためとしたならば、イギリスではなく、EUのいずれかの国を拠点とした方が良いだろう。となると、純粋に人材確保が目的なのか。
  
  【追伸】こういうことか。ロンドンはスタートアップ支援が強い。
  
  http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/310/310982/