「この子の親になりたい」14歳の難民少年が、“普通の”ドイツ人夫婦と家族になるまで
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私と同年齢の子が家族と離縁して、単身で国境を超える行動の裏には、筆舌に尽くしがたい苦労を小さい時から強いられていたのだろうと想像ができます。
また里親がラマット君と対面した時、彼が怯えていたということは、国境を越えてもなお、安心や安全の保障が即与えられるものではない、難民を受け入れる制度上の問題があるのかもしれないと思いました。
幸運にもラマット君には恵まれた里親ができましたが、中には里親制度を悪用して不正受給し、十分な養育を与えないケースもあるだろうと思います。
シリア難民、ロヒンギャ難民しかり、どのように難民を救済していくのか、治安面や生活保障面など様々な問題は国単位というよりも地球規模で考えて実践していかなくてはいけないと思います。感動的な話としか言いようがない。生死をかけて、入国する子供を救うというのは、なかなか出来ることではない。ドイツ文化の歴史的背景がなにかそう後押しているのではないか。