ホテル建設計画に揺れる「原風景の島」 沖縄・竹富島
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注目のコメント
下記のような状況の中で、星野リゾートはどうやって星のやを作り上げたのか、一読の価値あり。
【島民と星のや竹富島が守る原風景】
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/122500032/041900026/?ST=trnmobile_f
【島の憲章】
竹富島は沖縄県の八重山諸島の一つ、周囲約9km、人口約350人の小さな島。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、島民らが自ら建築様式を事細かに定めている。「売らない」「汚さない」「乱さない」「壊さない」「生かす」という島の憲章を守り、観光開発を最低限にとどめ、昔ながらの町並みを守ってきた。だからこの島には、ほかの島では失われた琉球の原風景が今も息づいている。
> M. _Youmn さん
星野リゾートのときも反対は確かにあったんですよ。 島民の過半数にあたる159人がリゾート建設に賛成、反対は19人だったので、星野リゾートは竹富町長に工事の着手届を提出したそうです。いずれにしても島全体ではないですね。
http://www.news24.jp/sp/articles/2010/05/08/07158780.html開発許可は書類が整ってれば許可せざるを得ませんが、自然公園法は書類提出前にむーりー!と指導する、いわゆる水際作戦が可能だったりします。書類が整えば審査は必ずしなければなりません。
竹富島を石垣西表国立公園に指定しないのは建築物が建ち並んでる関係だと思いますが、建築協定を星のや進出時に結んでおけばよかったと後付けの知恵を。竹富島を含む八重山の離島では、一つの行政が違った文化と魅力を持つ複数の島を管轄しているために、島内のことについては各島の公民館を中心とする自治組織の役割が大きく、行政も公民館の判断を重視している。星野リゾートは、そういう地域の慣習にならい、法的な手続きとは別に、十分な説明期間を取り、その上で島の公民館主催の島民総会で賛否の投票をお願いした。結果的に賛成が大多数であったが、それ以上にこのプロセスがその後の運営にさまざまなプラスになったと感じている。今、問題になっている新しい案件については詳しくないが、島民総会での賛否の投票をお願いし、その結果を反映させる姿勢が大事だ。