【激白】森下仁丹社長、「オッサン新卒採用」の狙いを語る。
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オッサンが変わる。日本も変わる。という衝撃的なコピーで「第四新卒採用」を行った100年以上続くヘルスケア会社「森下仁丹」。
やる気と情熱がある人なら年齢、性別は一切不問。大人も「ポテンシャル採用」する取り組みは、人事担当者の間で話題になりました。
果たしてその狙いとは? 東京、神田の出身のバリバリの江戸っ子である駒村社長が、本音でサバサバと答えてくださいました。
みんなお友達感覚で仕事するのが好き。忖度して平和でいたい…という分析。そしてやはり最大の大人の学びは、厳しい状況下で自分のもてる要素を総動員してやり抜くことだと、実感した次第です。
社長の「いつでもやってやろう。一発当ててやろうと思っている」との発言が印象的でした。のんびり過ごしたい人にはご遠慮いただきたかったので、山積する課題の発見と解決が期待役割であるという、悪いこと・大変なことこそ選考時から伝えていたとのこと。ミスマッチを無くすためには本当に必要なことだと思います。
弊社の代表は、内定直前の方には一度「来ない方がいいよ」と言っています。それでびびらせちゃうこともありますが(笑)本質的に必要なプロセスだと思います。
いわゆる就活の場で、企業側が「自己アピール」でもするかのように、きれいな話・きれいなパンフレットをたくさん並べているのを見ると、違和感を抱くことがあります。とある中小企業のブランド戦略会議で、広告のターゲットを決めるときに「65歳以上」という言葉が出て、その会議に参加していた65歳の人が反応した。
「おれたちシニアは、65歳以上でいっしょくたんかよ(笑)」と。その方は、コンサートのプロデュースもするし、ネットショップの運営もするし、世の中の65歳に比べれば、非常にアクティブな部類に入ります。
こうした感じで、もはや年齢によるモノサシよりも、個人差によるモノサシのほうが重要な時代になってきたので、ワカモノだろうがオッサンだろうが、関係ない時代に突入ですね。