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NASAはSpaceXなどの民間企業を利用することでコスト削減に成功、その数値が明らかに

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    岡村さん、よくある誤解ですが、NASAの仕事はロケット開発だけではありません。ロケット開発は全体の予算の1割。その他はロケットに載せるもの、つまり惑星探査機や宇宙船や宇宙望遠鏡。つまりNASAはSpaceXのカスタマーという関係です。もちろんアカデミックな研究もしてますが、地球外生命探査、太陽系の形成、宇宙望遠鏡、こういうミッションはやはり今のところ税金からファイナンスするしかありません。儲けにならなくてもやるべきことが人類にはあり、それをやるのがNASAの仕事です。民間の活用をさらに促進することで、そのようなミッションのコストを大幅に下げることができ、限られた予算でより多くの科学的成果を得られます。

    安田さん:NASAは宇宙に行って、太陽系や宇宙の起源を解き明かしたり、火星に40億年前に存在した海の証拠を掴んだり、金星が温暖化により現在のような姿になってしまったプロセスを理解したり、エウロパやエンセラドスに地球外生命を探しに行ったりしています。我々はどこからきたのか?我々はどこへ行くのか?我々は宇宙にひとりぼっちなのか?そんな問いに答えようとしています。

    たぶん生活にはなんの役にも立ちません。一円の儲けにもなりません。もし意味のないことと思われるならばそれまでです。もしみなさんがそう考えるなら、NASAの存在意義はありません。

    ですが、このような深遠な科学的・哲学的問いに立ち向かうことは果たして無意味でしょうか?人類を物質的に富ませて皆が最先端のスマホや車を持つことが人類の存在意義でしょうか?植民地化や資源を掘って儲けることだけが宇宙へ行く意義でしょうか?なぜ人類は自らを「ホモ・サピエンス」(知識の人)と名付けたのでしょうか?

    【追記】堀江さん:深宇宙ミッションがクラウド・ファンディングや一研究室の予算規模でできる時代が早く来て欲しいし、その時、NASAの歴史的使命が終わると思っています。ただ、打ち上げコストだけの問題でもありません。標準的な深宇宙ミッションは探査機の開発費用が数百億。打ち上げコストは数割です。もちろん探査機開発も民間への外注は以前から行われていますが、どんな用途も同一デザインですむローンチ・ビークルに比べ、探査機は行き先・目的により設計が大きく変わるため規模の経済が働きづらい。ここに何かのイノベーションが起きる必要があります。


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    S&S investments 代表取締役

    実績のない新興企業だった10年前のスペースXに、巨額のロケット運搬契約を結んだNASAに先見の明があったということでは。さしものイーロン・マスクもNASAとの契約なければロケット開発やり切れなかっただろうし。この流れで、ディープスペースもスペースXやブルーオリジンに任せて、NASAはアカデミックな領域にフォーカスした方が良さそう

    >小野さん

    ロケット開発が予算全体のわずか1割とは知りませんでした。勉強になりました。ありがとうございます!


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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    宇宙への輸送コストが大幅に下がれば深宇宙探査機のコストも大きく下がると思いますので、それこそクラウドファンディングとかでもなんとかなるような時代はくると思ってるんですよねぇ。


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