[フィレンツェ(イタリア) 16日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は、来年1月以降も行う資産買い入れについて、社債の占める割合が大きくなる可能性があるとの認識を示した。

記者団に語った。同氏は「(月額)買い入れ規模の300億ユーロに社債が占める割合は拡大する」と見通した。

こうした事態が1月に始まる可能性を指摘し、決定は市場状況に左右されるとも語った。