「姿なきロボット」がメガバンク行員数万人の仕事を奪う
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注目のコメント
小生は下記の部分においては完全に後者の考え方です・・・
早く色々とAIに助けてもらい、大事な事だけに集中したい 泪)
と皆が考えるようになれば、教育方針も働き方も法律も
全て必然と変えて行かなければならなくなりますね。
==記事からの一部抜粋==
※RPA(Robotic Process Automation)と呼ばれる、ホワイトカラー職の業務をソフトウェア内で自動処理する「姿なきロボット」
---RPAはすでに現実世界においてホワイトカラーの仕事を代替しつつある。「人間が仕事を奪われた」というのも一つの見方だろう。一方、「退屈で面倒な単純作業から人間が開放された」という見方もできる。---うん、金融はAIにもっとも早く代替される職業だと思う。理由は
①多くの場合においてアルゴリズムの方がロジカルな判断ができる
②良いアルゴリズムを作ればとてつもなく儲かるので、開発に投資するインセンティブが強い(逆にいえば、低賃金労働など大きな儲けにならない職種は、たとえAIによる代替が可能であっても、開発に資金をつぎ込むインセンティブが薄いためAIによる代替は遅れると思う。)
③数字を扱う金融はアルゴリズムとの整合性が高い。高度な画像認識が必要な運転手やシェフの方がAIにとってよほど難しい。
すでにアルゴリズム・トレーディングによるヘッジファンドはかなり成功してますよね。ルネサンス・テクノロジーズとか。GSにいる友人からも、大手もアルゴリズム・トレーディングにかなり力を入れ始めたと聞いています。
金融は資本主義にはなくてはならない社会の血液。でもそれ自体が何かを産み出す訳ではない。ならば、血液たる役割はAIにやってもらって、人間のクリエイティビティーを芸術や科学技術など創造的な仕事に使うのがいいと思う。早晩、人間が金融で果たす役割は、トレーディングではなく、トレーディングを行うアルゴリズムを開発する技術職がメインになるんじゃないかと思います。
10年後に一番高給取りの職業は、金融マンではなく、プログラマーでしょう。
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