「アマゾン銀行」誕生も-米当局者が銀行業と商業の分離撤廃呼び掛け
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注目のコメント
興味深い講演なのですが、記事の翻訳が途中で途切れてしまっているのがちょっと残念。私は、元の記事の最後の一節に共感しました。
"If a commercial company can deliver banking services better than existing banks, we hurt consumers by making it hard for them to do so."
「もし商業が既存の銀行よりも上手に銀行サービスを提供できるのであれば、彼らにそれを許さないのは消費者の利益にならない。」
日本では既に商業からの参入が認められており、新規参入銀行は健闘していると思いますが、まだ銀行業のメインストリームを脅かす存在にはなってはいません。もし米国で銀行業と商業の垣根が撤廃されたときに、どのようなサービスが提供されるようになるのか、大いに気になるところです。昔、産業政策に関わっていたので一言。
参入と撤退が少ない業種は、活力が下がります。我々の周囲をみれば、例に事欠かないと思います。
金融業ならではの難しさ・懸念は山ほどあるでしょうが、敢えて舵を切る米国当局の勇気を称えたいと思います。アメリカにこんな法律があったんですね。
正直Amazonは金融面で出遅れている感があるので、今後どうなるか楽しみです。
すでに大量の取引量があると思うのですが、そこに他社で使われたクレジットカード情報(あまり利用されてる感はないがすでに提供済)や、銀行引き落としの情報も入ってくると、リコメンド精度のアップにもつなげられるだろうし、芝麻信用のような信用情報機関の機能も果たせるようになるだろうなと。