ついにスマホ広告費が新聞抜く、ネット広告市場規模調査
WPJ
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注目のコメント
記事を書いた者として補足します。
元記事はこちらで、半年前のものが今頃またピックされるんですね。
http://www.d2c-smile.com/201705239111
調査方法はインターネット媒体社へのヒアリングと各種データ収集・分析を実施して算出。
2016年のスマートフォン広告市場は6,476億円、新聞広告市場(5,431億円)を上回る規模になっています。
ただ、全ての領域でデジタル化は進んでいるし、そろそろ括りを見直す時期だと思っています。この調査は2017年2月の電通による「日本の広告費」を利用して、スマホとPCとを分けてるだけだから、「ついに抜く」とか煽らないほうがいいと思います。
https://www.advertimes.com/20170223/article244774/
このリンク先の記事のグラフにあるように、電通の調査でネット広告が新聞を抜いたのは2009年。その後も差は開く一方で、ネット利用の運用型広告が伸びているのも、ずいぶん前からのことです。
むしろこの調査、電通のデータに基づきつつ、PCとスマホをどう分けたのかが気になります。広告を打つほうが両方に対応するのは今時当然だし、実際にPCで見られたかスマホで見られたかは調べるのが大変なので、電通も使っていない特別な情報があるのでしょうか。単に、利用台数とか限られたサンプル調査で掛け算しているだけなら、分ける意味はあまりないと思いますが。