「社会貢献活動」に込めた3つの異なる価値
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注目のコメント
社会貢献活動の1つとして世界の各現地法人から人選しグローバルチームで発展途上国の課題解決にのぞむIBMの活動を、実際に派遣された方の声でまとめています。
あまりスポットライトが当たらない活動かもしれませんが、単なる寄付や慈善活動ではなく、その会社の特性を活かすことの重要性を感じます。よく考えられた活動です。関係者みんなにとってプラスで、CSRのひとつの形として参考になります。
お金を出すのは、持っていれば誰でもできる。でも、人(それも重要戦力)を出すのは難しいのではないでしょうか。
そしてお金だけが求められているわけではない。当事者だけでは解決できない課題は多く、この記事の例にあるように、現場では課題意識はあっても、具体的なアクションをどう起こせばいいかわかっていない事もある。
社会貢献はひっそりやるのが美学みたいな風潮もありますが、広義のCSRは企業活動の柱なので、その内容をわかりやすく表明するのは、企業にとっての義務なのかもしれません。これは良いですね。
新たな市場の開拓などの意味が含まれているのも頭がいいなと思いました。
新たに市場を開拓するのも、まずどのような分野であれば利益が出せるのかを見極めて、利益を出せるだけの人材の育成も必要になってきます。
しかし、いきなり参入したのでは失敗する可能性もある。
それをこのような形で実際に人材を投入して、ある分野で出せる利益を見極めてかつ人材の成長も促す。
そのような土台を作ってから参入する、というのは流石だなと思いました。
派遣された側は有用な人材の助けを限定的にでも借りられるので、双方にとってプラスとなる取り組みだと感じました。