JR北海道「国の支援求めたい」 不採算路線の維持費用で社長
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デンマークと北海道は似ている面がある。人口はほぼ同じ程度、面積は北海道の半分、青森+秋田+岩手+宮城と同じぐらいだ。それでも1つの国であり、財政的にも自立している。そして、2016年に国連が行った幸福度調査で世界第1位だ。何が違うのか。細かいことを挙げればいろいろ出てくるのだろうが、決定的な違いは自由があるということだ。地方分権を本気で行い、北海道に自治権を与えたら自立できるはずだ。道州制という話題も長〜く議論しているが、北海道はすでに道だ。議論の中身を豊かにするためにも北海道だけ一歩先に地方分権を行う価値があると思う。そうすれば電車の不採算を解決する新しい方法がみつかり、国の支援を求める必要もなくなるかもしれない。
注目のコメント
JR北の島田社長、そう言わされた感があるのは私だけでしょうか。
本当は、採算が見込めない地域はバスへの切り替えをするのが妥当思いながらも、知事や自治体の意向に押し切られた印象を持ちました。
高橋知事はこの件について何もしてないと言ってもいいだろう。鉄路が持続可能じゃないことは明らかで、バスやタクシーを活用して地域の足を確保するのが合理的。
であるならば、知事として採るべき行動は、国に負担を求めることではなくて、自動運転バスや自動運転タクシーの実証実験の場とできるように特区申請するとか、行政でしかできないことを実行に移すことではないのか。
驚くのは、国に支援を要求するしかできない(それも自ら率先するわけではなく自治体の突き上げで重い腰を上げた)知事を7割近い道民が支持しているということ。
こうしていつまでも口を開けて支援を待っている状態が続けば、北海道は腐ってしまう。自立して稼いでいく道を見出さないと。民間も負担できると思う。
大手旅行代理店や他地域のJRが高級寝台列車を走らせたっていいし。
冬の北海道を、何日にもかけて寝台列車で旅行してみたいアジアの富裕層もいるだろう。
北海道の土地柄、インフラ維持の費用が莫大であることは理解できるが、せっかくあるインフラは、可能な限り多様な活用を模索すべきで、廃止は万策尽きたとき。