さよならクックパッド
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前回の記事ではリクルートのスタディサプリを例に、高校生にとっての「片づけるべきジョブは何か?(Job to be done)」にフォーカスしたプレイヤーが強い、と述べました。
今回もまったく同じです。クラシルは「料理する人」のジョブにフォーカスしています。だからこそ、料理分野ではDELISH KITCHENよりクラシルが優勢になっていくだろうと思うのです。タイトルがアジり過ぎですが。。面白いですね。
DELISH KITCHEN とクラシルの相違考察も興味深い。
クックパッド側の目線から見た場合、この話からの学びは何か。
事業一点突破で収益を爆発的に拡大できたキャッシュリッチな企業こそ、既存事業の収益力のみを頼りにせず、おごらず、ゼロからイチを産み出せる人材を整えて新規事業を育てつつ、事業多角化のスタイルを重視した経営をすることが肝要、ということかと思います。
外部環境の変化は激しいし、予測もなかなか難しいです。だからこそ、想像力を膨らませて未来にしっかり投資することに真摯であるべき、という話だと思います。
さて、企業経営に答えはありませんが、穐田さんの多角事業路線は本当に否定/排除されるべきだったのでしょうか?と考えさせられます。
一方で、料理が全くできない私は料理系サービスの視点で哲学を持ち合わせていないという。。失礼しました。料理という行為の意味が変化してきているということを、JTBD(顧客の片付けるべき仕事)の考え方で整理している点は、とても納得できる内容でした。
デジタルマーケティングの世界で、表現の手段が動画に代わってきていると一般論で終わってしまっていることが多い。
なぜ動画が流行っているのか?
この問いを掘り下げて考えることが必要。動画に向いている消費者行動と、向いていない消費者行動はあることを理解しないといけない。
下記の記事も併せて読むことオススメです!
NYT や BuzzFeed は「動画への転換」でいかに成功したか?:5社の事例から振り返る
http://digiday.jp/publishers/ny-times-buzzfeed-others-stack-video/