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ビットコインが2回目の分裂 「BTG」付与には時間

日本経済新聞
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    京都大学 教授

    記事の中で、「個人でもマイニングに参加可能な仕組み」と書かれているが、この辺は日経新聞も書き方に苦労したところだろう。「ハッシュ関数の変更」と書くと、日経本紙としては専門的すぎるということなのだろう。
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    現在のビットコインがSHA-256というハッシュ関数が使われてブロックチェーンが形成されている。マイニングをしている人々は、このSHA-256を如何に高速化するかを競っていて、そのためのハードウェアがCPU⇒GPU⇒ASICと進化した。現在は、多数のASICを配置したマイニングファームでなければ、ビットコインのマイニング競争に勝つことは難しい。
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    BTGのコンセプトは、このSHA-256の代わりにEquihashという別のハッシュ関数を使う。このハッシュ関数でマイニングをするときには、メモリーを多く使用するため、SHA-256に比べてASIC化が難しいといわれている(memory-hard PoWs)。だから、普通のPCやスマホでマイニングしても勝負になり、現在の一部のマイナーの独占を崩すものになる、という主張のようだ。マイニングの難易度調整を1ブロックごとに行うようにしたことで、計算能力が急に変化しても対応できる仕組みにしたのも、ひとつの工夫だろう。
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    実際には、もしBTGの価値がそれなりに維持されて、マイニング報酬が魅力的であるならば、やはりプロがGPUを使って参入しそうだ。そもそも既に相当量のプレマイニングが行われているという話もあるし、必ずしも「再びビットコインを個人の手に」という耳障りの良い主張だけで企画されたものではないだろう。
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    ビットコインキャッシュのときも、BCCかBCHかで暫くもめたけれど、今回も「BTG」という略称にはBitgemという別のランク957のアルトコインが割り当てられているから、混乱を避けるために別の名前に変更されるかもしれない。しばらく値動きのなかったBitgemの相場が急騰しているのは、間違えて購入した人がいたからだろうか。


  • 株式会社bitFlyer Blockchain Co-Founder/CEO

    分裂というのはセンセーショナルな表現なので、ブロックチェーンの分岐と呼ぶのが良いかと思います。

    BTGはビットコインゴールドという、ビットコインとは別の仮想通貨です。当社では分岐前に持っていたビットコイン(BTC)と同数のBTGを付与すると発表しました。
    それによってか、直前に分岐前のBTCが値上がりました。そして今日の午前10時20分にブロックナンバー491406で権利が確定したあとに、価格が下がりました。

    株式の配当権利落ちのような状況でした。次回の分岐は11月中旬のSegwit2xの予定です。


  • ECサイト ディレクター

    10時半ごろハードフォークしました。ビットコインが近頃上昇していたのはビットコインキャッシュ同様にビットコインの5%ぐらい値がつきそうなビットコインゴールドが付与されると見越して。いわば8月の分裂の二匹目のドジョウと言ったところです。そういった思惑から先日最高値を付けました。なので付与が確定すれば下落は既定路線です。

    ビットコインキャッシュの時と違うのは乱暴に言うと、金儲けのためにわざと分裂させた節がある。BTGを主導している組が既にBTGを大量に持っている模様。またリプレイアタックが未だに実装されておらず、実装は計画されているものの、実装されるかは未知。万一リプレイアタックが成功すれば、本家ビットコイン諸共大混乱に陥りかねない。

    ※追記しました。


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