なぜ総選挙で「政策」がないがしろにされ「勝つこと」が優先されるのか - DOL特別レポート
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注目のコメント
選挙制度と、日本における価値観の対立軸とのミスマッチの問題かと。
所得で階層化が進んでいない日本では、(世代間以外の)対立軸に乏しく、小選挙区制では投票者中央値の60代に主要政策が収れんしてしまうため、政策の差がなくなってしまう。
その為に、野党は勝てないところでは永遠に勝てず、勝てるところに特化して万年野党化するため、非現実的な政策を掲げて政権批判することが合理的になり、メディアはそこにのっかるしかなくなってしまう。
専門家は建前上「政策論争」をしようとするが、現実的な対立軸の政党が存在しないので、「野党しっかりしろ」としか言いようがない状況が続く。メディアも建前上は政策論争を演出しようとするが、上記の理由により政局上の信任投票として選挙でしかないのが現実。
「政策屋」は「政局屋」より格上と思ってそう名乗っているが、現実では「政局屋」の方が現実をよく捉えているという皮肉。
今の日本に(内政上の)対立軸があるとしたら、世代間の対立軸か、私が昨年に提案した生き方の対立軸「ソリッドvsリキッド」かなと思います。
次の対立軸はソリッドvsリキッド?
https://newspicks.com/news/1697708